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 ちなみにオルトバルカ王国の工場では、前世の世界を知っている親父が公害を警戒していたおかげで、排煙や廃棄物の対策を立てているから街中でも空気は綺麗である

 遠くから聞こえてくる時計塔の金の重々しい音に出迎えられながら、C62に似ているラトーニウス製の機関車に牽引された列車がホームに停車する

駅員のアナウンスと客車のドアが開く音を聞きながら立ち上がり、荷物を確認してから俺たちもホームへと向かう

 俺たちが辿り着いたのは、ラトーニウス王国の中心近くにあるアグノバレグという街だ

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目的地であるメウンサルバ遺跡に一番近い街で、闘技場があったドナーバレグと同規模の街でもある

 こちらには闘技場はないらしいが、その代わり工場の数は多く、ここで仕事をする労働者も多いという

特に製鉄所が多いらしく、騎士団に良質な鉄材を提供しているようだ

「凄い数の工場ね………

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見て、駅の窓からも工場がたくさん見えるわ」 ナタリアが指を指している窓をちらりと見てみると、その外には巨大な無数の煙突が屹立しているのが見えた

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まるで空から襲い掛かってくる敵を撃ち落とすために天空へと向けられた無数の高射砲のようである

 だが、その高射砲の砲身を思わせる煙突が吐き出しているのは、爆撃機を叩き落とすための砲弾ではなく、漆黒の排煙だ

そのせいで街の中から空を見上げてみると、蒼空が黒ずんでいるように見えてしまう

 肩をすくめながらフードをかぶり直し、ラウラの手を引きながらホームを後にする

階段を上がっていく乗客にぶつからないように気を付けながら階段を下りていると、俺と手を繋いでいるラウラが微笑みながらしがみついてきた

 金属とオイルの臭いがする中で、彼女の甘い香りが俺を包み込む

「お、おい、ラウラ!」「えへへっ♪」 彼女は俺を襲ってから、更に甘えるようになったような気がする

前までは手を繋いでいる状態で手を離しても唇を尖らせる程度だけだったんだが、今は手を離そうとすると涙目になりながら再びしがみついてくる

 依存し過ぎじゃないか? 改札口にある装置に切符を提示した俺は、左手を突き出してメニュー画面を開いた