パチンコ 遠隔 操作 顔 認証

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止まってしまった手を見つめながら、僕は思い浮かぶだけの都合のいい展開を軒並み呟き続ける

「行けば仕事が決まるかもしれない

時間が巻き戻って子供からやり直せるかもしれない」 そしてついに僕の止まっていた心は一歩を踏み出した

「……きっとミラなら背中を押してくれるかもしれない」 奢りなら行く

店長! ヤサイニンニクマシアブラで

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と、ついに返信する

それまでほぼノータイムで交わされていたやり取りに初めて既読から五分弱の間が空いたが、どろしぃさんからの返信はやっぱりすぐだった

『拙者はアブラナシヤサイニンニクカラメで

じゃあ混まなさそうな時間に行きましょうかなw』 少しだけ前に進めただろうか

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いやこんなのは、でもどうだろう

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僕は自分でも笑っているのがわかる程久し振りに表情筋を動かした

因みにここ十数年外食なんてしてない僕にとって、先の呪文に特に意味は無い

聞き齧ったものだ

 午前十一時

成る程確かに、お昼前で学生もOLもいなさそうな時間だ

どろしぃさんと約束を取り付け、さて……と、重たい腰を上げる

僕はまず、やらなければならないことをする

「母さーん……ちょっといいかな……」 僕は何の臆面も無く、母さんに小遣いを貰いに行った