伊集院 パチンコ店

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「ふむ、では前衛の響、お前はどうだった?」後衛にいた明利から今度は一番前にいた陽太へと視線を移す今回隊を率いて先頭にいた陽太が、この中で最も多くのものを見た人間と言っていいだろうそれなりに見えたものが多かったのではないかというのが城島の考えのようだった「んと・・・俺は凄く暗かったってのが印象的です」「暗かった・・・か」暗い確かにたくさん木が生えて日光が入りにくい森の中では暗く感じるのも無理はないが、陽太が言っているのはそれだけではないようだった「その、どういったらいいのかわかんないんすけど、俺が能力使って明るくしても暗いんすよ、先が見えなくて、見える範囲狭くて、圧迫感みたいなのがあってすごくやりにくかったっす」それは物理的な視界障害の影響も含めての感想だったのだろう目の前に陽太が見えた静希と鏡花はそこまでの圧迫感はなかっただが前に誰もいない、木しかなく、ほかに何も見えない状況では陽太への心的圧力はかなり強いものだっただろう雪奈の班の前衛藤岡も同じように森や山での暗さについて述べていたが、恐らくその状況をほぼ正しい形で陽太は経験したのだろう一寸先、とまではいわないが数メートル先に何があるのか目で見えないこれはかなりの恐怖だ普段何も考えずに突っ込むことのできる陽太でもそれが長時間続けば強い負荷になるということなのだろう「では進行を指示していた二人、何かあるか?」後衛前衛と来て今度は中衛の二人に城島の質問が飛んでくるまずは自分が行こうと鏡花に目くばせして静希が先に口を開いた「今回俺と鏡花は進行方向の決定と陣展開の号令とかしてたんですけど、この規模の人数を動かすのがここまで難しいとは思いませんでした」「ふむ・・・当然だな」今回移動した人数は十五人、規模にして一個小隊をはるかに超える人数だ今まで静希が指揮してきた人数は多くても六人程度、人数が倍以上になるとそれに伴う苦労が四倍近く跳ね上がる人数が多い分、移動速度は落ちる、陣を維持するためにある程度地形にも気を使わなければいけない、進行方向を変えることで両翼の進行速度を変更しなくてはいけないなどなど、あげればきりがない「できるなら、もう少し移動時の陣の維持を効率化したいですね、そうすれば移動速度も伸びると思うんですけど・・・」特に静希が気を使ったのは左右後方の防衛体制が崩れないようにしたことだ多少地形の荒れた場所や急に方向を変換するとどうしても移動などで注意が散漫になってしまうことがあるそこを後方の人間や前方にいる自分たちが索敵範囲を広げることで補っていたのだが、あの方法がベストとは思えない個人的な技能や能力はある程度夏休みのうちに教えてもらうことができたが、こういった大人数を動かすことに関しての鍛錬は全く行ったことがないために完全な未知の世界だ自分の中では及第点には程遠い「まぁ、お前はその技能を修めておいた方がいいかもな、今回の実習で自分なりに模索するといい、次、清水はどうだ?」「私は、今回とにかく陽太をすぐにフォローできるように前に集中してたんですけど、やっぱり地形が荒れてるとすごく歩きにくかったり移動しにくかったりするのが進行速度を落としてると思うんです、途中から能力使って地面を歩きやすいようにしたりしてたんですけど、個人じゃ限界があるし・・・」いくら鏡花と言っても歩き続けながら高度な能力を発動し続けられるほどの能力操作はできないせいぜい形状変換まで、しかもその効果範囲もかなり狭まる特に鏡花の場合能力を発動する物質に体のどの部分でもいいから間接的にでも触れておく必要がある歩きながら能力を発動するというのは簡単に聞こえるが変換能力者にとってはかなりの難題なのだ「確かに行軍速度はその地形によって大きく変わる、お前のような変換能力者はそういったところで活躍するのも仕事のうちだな」「はい、でも歩きながらだとどうしても仕事がおざなりになるし・・・いちいち止まってやってたらそれはそれで進行速度遅くなっちゃうし・・・」進行速度を上げようとして止まっているのでは本末転倒だ、一度止まると動き続ける以上に進行が遅くなることになる「そうだな・・・この場合の地形改善は最低限のものでいい、完璧を求めるお前の気持ちも分かるがある程度歩きやすさだけを確保していれば問題ないんだ、時には妥協が必要だということも覚えておけ」「・・・はい」鏡花は基本完璧主義者だ一度やりかけたものならどんなものでもできるようになるのが、そしてできるようにするのが主義でもあるだからこそ陽太の指導などというほかの教員なら匙を投げるようなことも可能にしているだが常に完璧を求めることと、常に最善を尽くすことは違うこの場合はその完璧主義を抑えてでも最大限の完璧より最低限の適当を尽くすことが最善となりえるのだ「さて、ほかに何か思ったことはあるか?」城島も静希達が貴重な経験をしたことをうれしく思っているのか少しだけ機嫌がいいようにも見える教え子が成長する姿というのはやはり教師としては嬉しいのだろう「あの、じゃあひとつ」鏡花が手を上げて一瞬静希を見る「私たちの最初の実習で山に生き物がいなかったように、静希の同居人を呼び出して森の奇形種を一時的に排除するのはありですか?」同居人、悪魔のことを明言しない鏡花の言葉の意味をすぐに察知して静希と城島は眉をひそめる最初の実習、静希達が向かった牧崎村の近くの山には生き物が一匹もいなかったそれはあの山に潜んでいたエルフの体に宿っていた悪魔メフィストフェレスを本能的に恐れたため山から逃げたのだと思われる今回、というか今までトランプの中にいる状態では動物たちでは感知できないのだろう、特に異変はないだが一瞬でもメフィを外に出せば奇形種は警戒して外に出るのをやめるかもしれない、鏡花はそう考えたのだろう「獣除けにあいつを使う・・・か・・・悪い手ではないが、その代わりに五十嵐の立場が公的なものになるかもな」「そ、そこはまぁ・・・その、見えないように工夫するとかして・・・」確かに鏡花の能力を併用すればメフィを出した瞬間に壁でも作れば周りの人間には何が起こっているかなどわからないだろうばれる心配がないのであればむやみな戦闘を避けることができるかもしれない、確かに悪くはない手だ「というか、どうなんだ?同居人としてはその扱いは許容されるものか?」城島の問いに静希は意識をトランプの中に向ける『ということだけど、メフィはどうだ?獣除け扱い』先程までの会話も聞いていたであろうメフィに意識を飛ばすと、メフィは何やら悩みながら唸っていた『んー・・・まぁ別に私が何かするってわけじゃないから対価はいらないけど・・・あんまりいい気はしないわね・・・頼りにされるのは悪くないけど・・・なんか雑に扱われてる感じ』メフィの中ではどうやら正式にお願いされるのと違って、出してしまってを繰り返すような雑な扱いを受けることは嫌なように思っているようだった確かに本人は何もする必要はないが、ただ出ることに意味があるのだと言われて玄関先に何度も強制的に連れてこられるのはあまりいい気持ちはしないというものだ「なんかあまり乗り気じゃないみたいですよ」「そう、いい手だと思ったんだけどな」奇形種との戦闘を避けたい一同からすればこれがうまくいけばそれなり以上に今回の実習が楽になったのだが、こうなってしまってはしょうがないというものである何せ相手は気まぐれな悪魔なのだ「でももし・・・あの人が協力してくれるとして、奇形種が巣に隠れないでフェンスとかを越えようとしたらどうするの?逃げ場のある山と違ってこの森は閉鎖されてるけど」「あぁそっか、逃げようにもあの森じゃ逃げ場ねえもんな」明利と陽太の言葉に鏡花はさらに頭を抱える以前の山では逃げ場の豊富な山だったために逃げることは容易だっただろうが、今回の森は軍によって完全に封鎖されている、頑強なフェンスと壁に覆われているとはいえその外周部に大量の奇形種が命の危険を覚えた状態でやってきてはそれももつかわからない「だがそうだな・・・最終手段くらいには考えておけ、もし護衛対象が応急処置では間に合わないような重傷を負ってすぐにでも戻らなければならない状況か、進行速度が何よりも優先される場合のみ使える手にしておくのはいいんじゃないか?正当な報酬が出れば同居人も悪い顔はしないだろう?」『と言ってるけど、どうだ?』城島の視線が静希に向いたとたんにトランプの中のメフィに声をかけるするとメフィはまだ少し悩んでいるような声を出した『なんだかなぁ・・・ちゃんとしたお願いで何もしないで報酬がもらえるのは嬉しいけど、なんかやりがいないわよ、ただ出てくるだけでしょ?退屈じゃない』今までのように何かしてくれるように頼むのであればまだしも、ただ姿を現すというお願いにメフィ自身あまり納得できていないようだったある意味当然かもしれない、自分の実力や能力を頼りにしてくれるのならいいのだが、ただ出てくれればいいと言われると自分の存在をいいように利用されているように感じてしまうのだ少しだけその気持ちがわかる静希としてもこのお願いは非常に心苦しかった静希も悪魔の契約者として正しい評価をされずに悪魔の力だけを求められたことがあるだけに、あまりいい気持ちはしていないだが必要であるならそれをしなくてはいけないというのも事実なのだ『そうね・・・一回につきケーキ一個、回数は五回まで、それで手をうつわ』『・・・悪いな』いいわよ、シズキのためだものねとわずかに微笑んだメフィとの意思の疎通を終了する悪魔としても頼られ方の好みにもいろいろあるのだろう、メフィの場合今回のような頼みは好みではなかったということだ日間ランキングの268位になっていた(らしい)のでお祝い?として複数投稿とは言っても確認していない上にどれくらいすごいことなのか全く理解できていませんでも物語が加速するからそれでいいかと思っていますこれからもお楽しみいただければ幸いです

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「どうだった?」「結果として、一回につきケーキ一個、回数は五回までという制限で契約を完了しました」「ふむ・・・まぁ妥当な数字だろうな」最終手段として五回二日残っている状況では十分な数値だ一日二回ペースで使えることにもなるが、もしもの時のために温存しておいた方がいいだろう、この森の中ではいったい何が起こるかわかったものではない「それじゃあ明日はどういうふうに動くつもりだ?今日と同じか?」「平坂さんの行きたいところにもよりますけど、今日より部隊の人の負担を減らせればと思います」「あとはそうですね、交戦時の連携をもう少し早くしたいです、理想としては牽制拘束攻撃止めをほぼ同時にできることですかね」今日わかったことは、この森の奇形種は普段から命の危機に瀕することが多いためか生存本能が非常に強いそれこそ一秒に満たない隙でも当たり前のように能力を使ってくる不意打ちして体勢を崩し、混乱しているであろうにもかかわらず落下というわずかな時間の中で能力を使う個体を目にしたことで、静希達の奇形種に対する警戒度はかなり上がっていた倒せないというわけではない、むしろ今までの戦闘経験から静希達は最も効率よく奇形種を倒すための方法をしっていただからこそ万全を期すのだ、万が一にも苦戦するということのないように可能ならば一撃で、反応すらさせずに葬るのがベストなのである「ふむ、では各々反省点を考えたうえで明日に向けてイメトレでもしておけ、しっかり体を休めるのも忘れるな」城島の言葉を受けて全員がわかりましたと声を出す時計を確認するがまだ夕食には少し早いとりあえず静希達は自分たちの宛がわれた部屋に戻り、夕食まで体を休めることにしたその日の夕食はこれまた騒がしかった宿舎にある食堂で部隊の人間と一緒に食事をとったのだが、風呂場と同じような歓迎を受けて四方八方から質問の嵐だ特に風呂場にいた何人かがほかの隊員にも話をしたらしく、話がややこしいことになったりしていることに辟易した今まで騒がしかったりうるさい食事風景になれているつもりだったが、こういった騒がしさはまた別だ人が多いというのもあるが、やはりその中で自分たちに向けられる言葉が多すぎる聖徳太子じゃないんだからそんなに多くの人間の言葉に耳を傾けるということなどできないというのに、そんなことは完全に無視して部隊の人間は次々と静希達に話を聞こうとするのだから困るなぜ静希達がこうも注目されるのか一年生でここに来るということが珍しいというのはわからなくもないが、実際に行動した隊員の話から興味を持ったというのもあるのだろう、それにしても良い意味でひどい夕食だった「あぁもう、無駄に疲れたわ」「うん、食べた気がしないよ・・・」食後、軽いミーティングを行うために女子二人は男子部屋へとやってきていた部屋は折りたたみながらベッドが複数配置されており、最大四人までここに泊まれるらしい女子二人は少しだけぐったりしており、疲労の色が増したように思える周りに気を使い続けるということにあまり慣れていないのだろう、精神的な疲労が蓄積しているようにも見えた「まぁまぁ、為になる話とかも聞けたからいいじゃんか」「俺はそんなに疲れなかったけどなぁ」男子二人はそこまで気にしていないらしく、カバンをあさりながら陽太は着替えを、静希は装備の点検をしていたこの二人はそこまで周囲に気を使うということをしない、というか自然体で話すことができるのが利点だろう多少状況が変わったくらいではびくともしない「明日の行動開始は早いからな、これ終わったらさっさと寝るか」二日目の行動は起床四時の行動開始六時だ朝食の時間も含めていることを考えるとそれほど余裕があるというわけでもない、しっかりと起きられない場合かなりつらいコンディションのまま行動開始することになってしまうために早めに寝るに越したことはない「寝るかって言ってもまだ二十一時過ぎたところよ?寝られるかしら・・・」「あ、鏡花さんも睡眠薬飲めば?静希君に言えば分けてもらえるよ?」疲れているとはいえさすがにこの時間に寝られるほど鏡花たちは早寝ではないだからこそだが、こういう時にこそ静希の所持品が役に立つ「確かにそのほうがいいかもね、静希少し分けてくれる?」「いいぞ、水に混ぜておくから眠る前に飲め」自販機で買っておいた水に睡眠薬を溶かして渡し、役目を終えた睡眠薬をカバンの中にしまっておく手っ取り早くもあるが、こうやって毎回睡眠薬を持ち歩いているあたりさすが収納系統、準備は抜かりないということだろうか「さて、それじゃ軽く今日の反省点やら明日の目標やら決めていきましょうか」今日の締めくくりの軽い総括として鏡花の声が静希達の耳に届く実際今日は初日にしてはうまく動けた方だというこれは部隊の人間からの評価だが、静希達からすればその評価はあまり正しくない「それじゃなにかある?ないなら私から言っちゃうけど」「あ、そんじゃ俺から、あのまま進むのはいいんだけどさ、ずっと前方に気を張っておくのってきついからもう少し索敵の間隔狭くして欲しい」今回は定期的に進行方向に明利の種を蒔き、危険を察知したら方向を変えるか待機ということを繰り返していたが、明利の種の残量のことを考えて少しその間隔を長めに設定していたのだその分陽太の負担が増えたわけで、極度の緊張を強いていたことだろう「それじゃ、明日はもう少し短くしましょうか、他にはある?」「じゃ、じゃあ私から、あの、教授の歩き方についてなんだけど、フィールドワークとかで慣れてるみたいだったけど、やっぱり歳のせいか勾配が激しかったり障害物があるとつらいみたいだから軽く均してくれるとうれしい・・・と、思う」今回もできる限り平坦な道を選択したつもりなのだが、やはりデータと実物は違うということだそこにある障害物まではデータなどで把握しようがなく、それを越えるために労力を払うのも憚られる「なら私と陽太でできる限り障害物とかはなんとかするわ、静希はなんかない?」「俺からは特には、ルートの見直しと平坂さんをもう少しおとなしくさせられればってところかな」毎日の日課になりつつある装備の清掃をしながら静希は自分の腰につける用のナイフの研ぎ具合をチェックしながら刃こぼれなどがないかを入念にチェックする今日は主に木々を払うなどでしか使用しなかったが、それでも必ず点検をするのが当然なのだ「まぁ、あの人が動くのを守るのが今回の仕事だからそっちはあきらめなさい」平坂が自由に動くのを阻害してしまってはそれこそ今回の実習の本質から外れている研究にどんなものが必要なのかもわからないがそれでも彼を護衛するのが今回の任務だ自由気ままに動く対象を完全に守護できてこその護衛今回も自分たちだけではなく軍部の人間もいるためにそれほど辛くはない、何もやることがないというわけでもないために時間が過ぎるのも早く感じる行先が危険地帯でなければそれこそもっと楽だっただろうにと、その点が悔やまれる「鏡花さんは?なにかないの?」「ん、あるにはあるわね、一応決めておこうと思って、最終手段の獣除けについて」先に城島のところでも出ていたメフィを用いた簡易型の獣除けはっきり言ってこれがあるかどうかで今回の実習の難易度が天と地ほどにも変わってくるのだ「決めるって何を?」「使用条件よ、先生は緊急事態のみって言ってたけど、もっと厳格に決めておくべきだと思うのよ、それこそばれたら終わりだからね」終わるのは私たちじゃなく悪魔と契約している静希だけどねと付け足して鏡花はわずかに息を吐く面倒事の種になっている存在を許容している時点で多少の苦労はすでに慣れっこだ、この程度のことなら何の問題もない慣れとは本当に恐ろしいものである「ならあれだよ、大量の奇形種に囲まれるってのはどうだ?明らかにやばいだろ」「んん、確かにやばそうだけど、何匹にする?多少であれば部隊の人が何とかしてくれるだろうし・・・」「最低でも前後左右・・・四、いや五匹、それ以上に囲まれたら使用ってのはどうだ?」能力戦において相手の数が多ければ多いほどに危険度は増す今回の相手は連携などあまり好まない動物であるとはいえ、戦闘によって陣形が崩れるというのはもっとも避けるべき状態だ今回の目的は殲滅ではなく護衛、その所は念頭に入れておくべきだろう「オッケー、使用条件その一、同時に五匹以上の奇形種との接触時、ほかはどうする?」「明利や部隊の人間では治せないくらいの重傷を誰かが負った場合はどうだ?先生も言ってたけど、応急処置だけじゃ何とかならんだろうし」明利が行える応急処置には限度があるそして治療が行える能力者にもある程度限度というものが存在する種類にもよるがそのほとんどが応急処置程度の物であり、どんな怪我でも完治させられるだけの能力を保持しているものもいるが、それは本当にごく一部だこの部隊に都合よくそんな能力者がいるはずもない、もし重傷を負ったのであれば即座に治療の行える付近の病院に搬送するべきだ「それじゃ使用条件その二、治療不可能な重傷者が出た場合っと・・・他は?」「あの、私たちじゃ勝てないような相手、または護衛しきれないと判断するような相手と接触した場合はどうかな」「っていうと、例えば完全奇形みたいなのに遭遇した場合ってことね?」鏡花の返しに明利はそういう事とうなずく前提として平坂を守るために行動しているのに、勝てるかどうかも怪しい相手と戦うほど静希達はバカではないだが以前完全奇形が出没しているという以上、その状況が訪れないとも限らないもしそういった存在に出くわしたのなら確実に平坂を守るためにメフィを出すのは至って普通だと思う「よしよし、使用条件その三、強大な相手との遭遇時っと・・・これくらいかしら?」一通り案が出たところで鏡花はまとめに入る実際に切り札を使う時は思い切って使わなければいけない、それこそ使用時に迷っていてはかえって危ないこともある思い切りの良さというのも実は結構大事なのだ「私からは以上よ、他に何かないなら今日はお開きにするけど?」班員を見渡してそれ以上何もないことを確認して鏡花は軽く手をたたく「それじゃ今日はここまで、各自ゆっくり体を休めること、明日の起床は午前四時、遅れずに起きること、以上」鏡花のまとめを終えたところで挨拶もほどほどに二人は部屋に戻り、静希達も就寝することになるこうして最高難易度に振り分けられた実習の一日目が終了する誤字報告が五件溜まったので複数まとめて投稿寝坊してしまった・・・これからもお楽しみいただければ幸いです

「オルヴェールが……勇者?」「リリアちゃん……」 一同は驚愕する中、クルシアは心底楽しそうに笑う

 まるで昔無くしたジグソーパズルのピースを見つけ、作品が完成に近付くことに高揚するような

「正確には勇者じゃないよ

というか、勇者ってこっちがつけた呼称でしょ?」「ま、まあ……」「ケースケ・タナカはこの世界に、転生か転移かはっきりはわからないけど、この世界に降り立ち、各地にて多大な功績を残したことで、勇者と呼ばれるようになった

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だから私が勇者ってのはお門違いだけどね

でも同郷っていうのは本当だよ」「その根拠は?」 ハーディスが信じ難いと難しい表情(かお)で尋ねると、上機嫌なクルシアが答えた

「わからないのかい? 勇者が伝えた技術……そうだね、あの汽車ってものは元々あったんだ

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彼の世界に

その原理さえ理解していれば、こっちの技術者の力でも再現は可能となる」 ましてや北大陸にはあらゆる方面の技術者が集まっており、現実世界(むこう)と違い、魔法も存在する

 作業効率は圧倒的にこちらの方が早いだろう

「元々ある技術を提供したんだ、成功確率は高い

現にあの汽車やその整備、環境など一年未満で完成させている