ブラックジャック ベリリウム

ブラックジャック ベリリウム

……中等部に入ってから、かな……

……よく、授業をサボってたの……」 優樹は誰にも見つからないようにこそこそと歩く

それも慣れているのか、隠れることの出来る場所を認識しているのか、誰かとすれ違いそうになるとヒョイっと隠れた

そして、辿り着いたのは礼拝堂――

「正面から入ると神父さんに見つかるから……裏から入るのね」 言いながら正面を通り過ぎて裏手に回る

「ドアには中から鍵が掛かってるんだけど、古いから、ちょっと力を入れると開いちゃうの

壊れているみたい……」 礼拝堂の裏、奉仕屋の部室と並んだ裏部屋で反町の袖を離すと、ドアノブを掴んで軽く回してみた

確かに鍵が掛かっていてドアは開かない

優樹は両手でノブを掴み、ある方向に力を掛けると「……んっ」と力を入れた

あなたも好きかも:パチンコ 屋 コーヒー ガール
「ガチッ」という音と同時にドアが開く

あなたも好きかも:パチンコ エウレカ 新台 ボーダー
それを見た反町は顔をしかめた

 優樹はそろ……と中を見回して人の気配がないことを確認するとそこに入り、反町もあとに続く

中を見回すと、礼拝堂の飾りや資料が棚に収められ、天井に近い小窓からの薄明かりだけが室内の埃っぽさを知らせる

反町がドアを閉めている間に、優樹は右手の壁にあるドアの前で足を止め、向こうを透かすように見つめた

「……こっちが、奉仕屋の部室」 そう呟くと軽く視線を落とし、間を置いて離れると、入ってきたドアの対面側、棚も何もない壁際になんのためらいもなく腰を下ろして背もたれた

反町も彼女に近寄って隣に座り込み、教科書類を近くに置く