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ドイツ側と同じく騎兵に大隊編成はありません

 また、独立した騎兵師団には騎砲兵2個中隊・騎砲12門が付属し、予備砲兵師団は砲兵16個中隊96門の砲が配備されました

 このフランス軍の編制による7月下旬時点での野戦軍内訳は以下の通りとなりました

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 ○歩兵26個師団(332個大隊) ○騎兵11個師団(220個中隊) ○大砲924門(砲兵154個中隊) ○工兵37個中隊 この野戦軍は兵員およそ30万人となります

 また要塞、城、要地守備や予備兵力として約20万人が後置されます

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 この7月末では未だ動員が続いており、最終的には野戦軍35万・予備軍22万が動員されることとなります

 この57万という数字は一国の動員数とすればまずまずと呼べるものです

しかし、相手が100万近い数を同じ期間に動員するのですから、まともな将軍なら戦う前から敗北を意識せざるを得ないこととなったのです

 しかもこの動員、これも前述しましたが所属連隊が駐屯地を転々とし、軍団の編成地はこれまた別、という複雑な移動で発生した混乱により絶望的なスローペースに陥りました

 この恐るべき遅れ(このままではプロシアが先に襲い掛かって来る!)に焦ったナポレオン3世は「集まった兵士から順次国境へ急行せよ!」などと無茶な命令を発したため、混乱は更に増し正にお手上げの状態となったのです

 陸相ルブーフは国会で「わが軍はゲートルのボタン1個1個まで準備万端整っている」などと大見得を切ったのですが、実態は制服すら無事に行き渡らなかった連隊が20個もあり、武器すら満足に手に出来ない兵士もまたかなりの数に昇りました

 普仏戦争は既にこの動員時点で勝敗の半分が決まっていた、と言っても過言ではなかったのです

フランス海軍は17世紀後半・ブルボン王朝の絶頂期ルイ14世の時代に頂点を迎え、大同盟戦争以降、スペイン継承戦争、オーストリア継承戦争、七年戦争、アメリカ独立戦争、フランス革命戦争、ナポレオン戦争といわゆる「新・百年戦争」と呼ばれる一連の戦争でイギリス海軍と戦い続け、ライバルの死闘は19世紀も続きました

 しかし、ジョン・ブル魂の権化のようなイギリス海軍士官(中には大海賊もいましたが)にしばしば煮え湯を飲まされ、海戦においてはイギリスに一歩二歩と及ばず、大敗することも多くあったのです

 これはフランス海軍がイギリス海軍より人材が劣っていた結果を示すのかも知れませんが、それでも「チェサピーク湾の戦い」のようにイギリスの歴史上大いに悔やまれる敗戦を与えることもあって、宿敵と言う関係のまま18世紀末を迎えたのです

 ところがフランス革命は貴族がほとんどだった海軍士官を逮捕・追放、処刑・亡命と、指揮系統を壊滅状態に追い込んでしまい、残ることが出来た革命を支持する若い貴族の士官を中核に、平民出身の下士官や革命派の水兵、海を知らない陸軍の士官や民間の海運関係者から漁民までかき集めて再建されます

 しかし士官の養成は一朝一夕に出来上がるものではなく、フランス海軍はいよいよ連戦連敗のありさまとなってしまいます

この大陸軍(ナポレオン指揮下の帝国陸軍)の活躍と反比例するような海軍の敗戦に次ぐ敗戦はイギリスによる大陸封鎖へと進み、フランス第一帝政の力は次第に陰って行きました