リング スロット リールロック

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そう思いながら後ろを振り向くと、やはり真っ黒な制服に身を包み、夕日が発する光を浴びないようにフードをかぶったウラルが俺の華奢な手首をつかんでいた

「…………一体何を見てきた?」「……………………地獄だ」 大勢の兵士たちが、本気で殺し合いをする地獄

 雪で覆われた廃墟の上や、泥と腐臭が支配する塹壕の中

手にする武器は何でもいい

銃でもいいし、剣でもいい

スコップでもいいし、弾切れになった銃でもいい

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場合によっては素手でも構わない

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とにかく、相手を殺すことができる手段が手元にあり、なおかつ相手を殺す意思がある者ならば誰でも参加できる最低最悪の地獄

 数時間前まで、俺たちはその真っ只中にいた

 弾薬がたっぷりと入ったライフルを装備して、何人も蜂の巣にしてきた

敵の塹壕の中に転がり込んで敵をナイフで切り裂き、頭を銃弾で吹っ飛ばし、崩れ落ちたその死体を踏みつけて進軍した

 俺たちもその地獄の”参加者”だったのだ

 俺よりも背が高くてがっちりしているウラルの瞳をじっと見つめていると、彼は「…………そうか」と呟いてから俺の手を放してくれた

そのまま手首を押し潰すつもりなのではないかと思ってしまうほどの握力で握られていたことに気付いた俺は、無意識のうちに左手で右手の手首を押さえながら、ジャック・ド・モレーの艦内へと向かう

 確かに俺たちは、この戦争に勝利した

仲間たちに歓声を送られながら勝利の美酒を味わう権利がある筈だ

なのに、俺はその勝利の美酒を味わう気にはならなかった

 何人も仲間を失った上に、前世の世界で仲の良かった親友を敵に回すことになったのだから

 艦内の照明を見上げながら、息を吐く